社員ブログ
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事業推進部門
阿部 康子
はじめに
こんにちは!事業推進部門 ダイバーシティ担当の阿部です。
先日、全社員を対象としたオンライン研修を開催しました。
テーマは「LGBTQ+研修 ~『お互いの大切にしたいこと』を尊重し合える職場へ~」。
心理的安全性の高い職場とは、不安を感じずに、発言・行動できる状態と定義されることが多いですが、
私たちが目指すのは、それだけではなく、誰もが自分らしく、そしてお互いの価値観や「大切にしたいこと」を心から尊重し合える職場。
そんな「真の心理的安全性」を育むための一歩として企画した今回の研修。
当日の様子をレポートします!
「知っているつもり」から「気づき」へ
今回の研修は多くの企業研修を手がける(株)Nijiリクルーティングさまにご依頼。
まずは、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に気づくためのクイズ形式のワークからスタートしました。
基礎知識のセッションでは、LGBTQ+の定義や多様なセクシュアルマイノリティのあり方、そして私たちを取り巻く法制度や社会状況の
劇的な変化について学びを深めました。
受講後のアンケートでは、
「男らしさ・女性らしさという言葉を使わないようにする」「マジョリティ/マイノリティという言い方を使わない。そもそも境目はないものだと
いう考え方を持っていたい」といった声が多く寄せられ、ご自身の言動を振り返る大きなきっかけとなったようです!
当事者の体験談:
誰にも言えなかった想いが、私たちの「気づき」に変わる時
今回の研修で最も深く心に刻まれたのは、当事者の方による体験談でした。
幼い頃に抱えた、身体の性と「本当の自分」が違うことへの違和感から、「絶対に誰にも言ってはいけない」と、小さな胸に閉じ込めていた孤独。
そして、ありのままの自分を生きると決めたとき、周囲の反応に深く傷ついた経験。
一つひとつの人生を丁寧に言葉に紡ぐその姿に、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚になりました。
「不安がゼロになったわけではないが、自分の身体が自然に感じられるようになった」と語る優しい笑顔が、何よりも強く心に残っています。
自分の「大切にしたいこと」は、時に言葉にするのが難しいこともある。それでも、勇気を持って届けてくれたその「声」は、
私たち一人ひとりの大切な気づきとなりました。
明日から、もっと自分らしく。行動をアップデートする。
後半は「明日からの振る舞い」を考える実践的な内容へ。
ハラスメントやアウティングなど、無意識の偏見が潜む具体例を学びました。
単に「しない」という守り以上に、一歩踏み出して「アライ(理解者)」であることを伝え、安心感を広げる姿勢の大切さを再確認しました。
締めくくりには『Pride Action30』をもとに、自分にできることを考えました。
「いろんな場面において、傷つく人たち、またその傷を表明しない人たちが存在しているという想像力を失わない」
「性別や性的指向を決めつけず、一人の個人として尊重する姿勢を大切にしたい」といった意思がアンケートからも溢れ、
これからの行動をアップデートしていく大切なきっかけとなったようです!
終わりに
今回の学びを一時的なものにせず、当社はこれからも、すべての社員が自分らしく、大切にしたいことを守りながら働ける環境づくりに、
真摯に取り組んでまいります。
私たちの心に深く響く貴重なお話をお聞かせいただいたNijiリクルーティングさま、
どうもありがとうございました!心より感謝申し上げます

▲※中央お二人:Nijiリクルーティングさま
