ドコモビジネス|NTTコム エンジニアリング

津田 一樹

未来ワーキング

“世界で一番、社員が成長し続ける会社”のために
将来大輪の花を咲かせる種を見い出しサポートする

津田 一樹

社会貢献の思いを胸に<br>ITエンジニアの道に

社会貢献の思いを胸に
ITエンジニアの道に

中学校は野球部で、高校ではラグビー部で活動しました。ラグビーには真剣に打ち込み、厳しい練習に耐え抜いたことで「やるときはとことんやる」といったマインドを持つようになりました。先輩・後輩と触れ合うことで、人間関係の築き方も学んだような気がします。

いい教師に恵まれ、高校の授業が楽しかったこともあり、将来は教師になりたいと思っていました。高校卒業後、数学か物理の教師を目指して、大学は物理学科に進みました。また大学生時代は、予備校のチューターのアルバイトに精を出しました。バイト代でPCを購入し、オンラインゲームをしたり、大学の授業でプロミングを習い、簡単なプログラムを組んでツールを作ったりしました。一方で教職課程の単位がうまく修得できないまま、就活シーズンに突入しました。

就職に当たっては、当時2つの選択肢がありました。1つめは予備校の講師です。バイトでの働きが評価されて、スカウトされました。もともと教師志望で、人に教えることが好きでしたので、この道に進む選択肢もあったかもしれません。もう1つがITエンジニアです。PCやプログラミングを突き詰めたい気持ちが芽生えていました。そして、さまざまなIT企業を検討した結果、NTTコミュニケーションズが提供する多様なサービスを技術で支えているNTTコム エンジニアリング(以下、コムエンジ)を志望し、入社することができました。

私は、仕事をする上で「誰かのためになりたい」という思いがあります。教師になりたかったのは、生徒や保護者さまのためです。ITエンジニアであれば、サービスを利用するお客さまや、その先にあるネットワークなどのITインフラを利用する世界中のユーザーのためになりたい。少々大げさかもしれませんが、社会に貢献できる仕事、世界のためになる仕事をするために、コムエンジを選択しました。

目指しているのは
「社員が世界で一番成長する会社」

入社後に配属されたのは、グローバルネットワークの運用保守チームでした。日々の現場の仕事を通して、技術的な専門知識を学んでいきました。それは問題なかったのですが、現場では日常的に英語が飛び交っていて、当初は分からないことが多かったです。しかし、何とかこの仕事を続けていきたいと思って、必死に英語を身に付けました。修得には1年くらいかかりましたが、そこからは楽しく仕事ができました。この業務には、お客さまの大事な国際通信を守っているという使命感があり、それが大きなやりがいにつながっていました。

グローバルネットワークの運用保守チームは人の入れ替わりが激しく、海外の多様な人たちと接する機会も増えます。学生のころは、人と広く接することは、特に得意でも好きでもなかったのですが、この現場で働くうちに、どんどんコミュニケーションの楽しさや重要性を理解できて、好きになりました。現場では、業務の傍らチームメンバーの育成にも携わりました。教師志望だったこともあり、人に教えることが好きでした。そこを見込まれたのか、入社後8年くらいにヒューマンリソース部門に異動となり、新卒採用業務と入社1~3年目の社員の育成業務を担当することになりました。

まったくの畑違いの部署に異動になったため、最初は戸惑いました。以前の現場は、仕事を実行するための短期スパンの育成でしたが、現在は若手社員の3年後を見据えた長期スパンの育成です。しかも技術的な知識ではなく、社会人としての在り方やマインドなどを教えることになります。私自身、人に誇れるほどの経歴や経験をもっていないため、若手社員と接する際には、自分なりにいろいろと工夫しました。

新卒採用業務を通して、より若い人と深く接するようになりました。面接から関わり、内定したころから人となりを見定め、「その社員が一番成長できる、一番生き生きと働ける環境」を提供することがミッションです。コムエンジは「社員が世界で一番成長する会社」を目指しています。その成長をサポートする立場として、常に「この社員はコムエンジで成長していけるのか」というビジョンを想像します。現状その人が持っている技術や知識は、さほど関係ありません。成長を左右する最も大きな要素は、人となりやキャラクターにあると思っています。

目指しているのは<br>「社員が世界で一番成長する会社」

未来を託せる人材を<br>コムエンジに集結させる野望

未来を託せる人材を
コムエンジに集結させる野望

新卒採用から若手育成まで担当するようになってから、若手社員の成長を強く感じられるようになりました。自分の若いころに比べて、最近の新入社員は非常に優秀です。配属されてから半年後に面談をするのですが、多くの社員は現業をしっかりと習熟しつつ新入社員ならではの目線から業務改善施策へ早くも参加していたりしており、とても素晴らしいなと思い面談させていただいています。また1年目終了の節目として実施する成果発表会にて、みんなの成長している姿を見れるのが1年間の楽しみになってきています。

「未来ワーキング」は、とても良い取り組みだと感じています。少々おこがましいのですが、私が採用担当としてメンバーに加わることで、新たな刺激が与えられたらという思いで志願しました。サブワーキングはオフィスコミュニケーションで、いずれは社員同士の人となりが分かり、つながっていくようなシステムをつくりたいと思っています。加えて現業の新卒採用でも、未来ワーキングの活動を若い世代に発信していくつもりです。私はコムエンジの魅力を社外にどんどん発信して、未来を支える人材を獲得して、将来的にはNTTグループをけん引するような会社にしたいという野望を持っています。

私自身の今後の展望としては、いつかグローバルの元いた現場に戻りたいという思いがあります。採用や育成で培ってきた経験を還元して、ゼロから育ててもらった恩返しがしたいです。もちろん、現業を続けてほしいという要請があれば、引き続き突き進んでいきます。座右の銘は「Better than nothing」。やらずに動かないより、とりあえずでもやってみた方がいいという気持ちを持ち続けています。自分が成長できる可能性が少しでもあれば、やったほうが絶対にいい。私自身も若手社員と同様、日々成長するために進んでいきたいです。

OFF TIME
休日は自宅でゲームをすることが多いです。リモートワークでやや運動不足ですので、その点は解消すべき課題ですが(笑)。前の部署では毎年のように新入社員が配属されていたので、後輩が多く、慕ってくれているようで、毎月のように飲み会に誘ってもらえるのはうれしいですね。

津田 一樹

PROFILE

津田 一樹

2013年、NTTコム エンジニアリングに入社。グローバルネットワークの運用保守チームでの人材育成スキルを評価され、現在はヒューマンリソース部門で新卒採用業務、1~3年目社員向け育成業務を兼務している。コムエンジの魅力を社外に積極的に発信して、才能豊かな人材を採用し、若手社員の育成を手厚くサポートすることで、NTTグループをけん引する会社にしたいという目標を掲げている。

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