仙台センターSendai Center

仙台センターでは、NTTコミュニケーションズが提供するネットワークサービスの設計構築や保守運用、業務ツール開発、お客さまネットワークの維持運用など、多岐にわたって業務を行っております。
お客さまからのお問い合わせに対応するコンタクトセンター業務も担っており、日本電信電話ユーザ協会主催の「電話応対コンクール」、HDI-Japan主催の「格付けベンチマーク」への取り組みを通して、日々の電話応対、コミュニケーションスキルの向上につなげています。また、2022年より次世代を担う若者たちの育成に貢献することを目的に、一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会主催の「ロボットアイデア甲子園東北大会」へスポンサーとして協賛しております。
仙台センターの主な取り組みを
3つご紹介します!
01
-5年連続三つ星獲得!-
HDIの取り組み
NTT コミュニケーションズのネットワークサービス、ホスティングサービス、クラウドサービスなどのヘルプデスク業務を運営している私たちは、HDI(Help Desk Institute)※の基準に基づき、日々顧客サポートの品質向上に取り組んでいます。
-
サポートスタッフのトレーニング
HDI認定プログラムを通じて、
スタッフのスキルの向上 -
ベンチマークと評価
HDIのベンチマークを活用し、サポートセンターのパフォーマンスを定期的に評価
-
顧客満足度の向上
顧客からのフィードバックをもとに、サービスの改善
HDI※とは
世界最大のサポートサービス業界のメンバーシップ団体。1989年に米国で設立され、「卓越したカスタマエクスペリエンスでビジネスを成功させる」ことをビジョンにおかれています。
※HDI Japan公式サイト(https://www.hdi-japan.com/hdi/about6/about_HDI.asp)
HDIクオリティ格付け評価
HDIクオリティ格付け評価は、企業のサポートサービスの品質を評価するためのベンチマーク調査です。HDI(Help Desk Institute)の国際基準に基づき、以下の評価項目で企業のサポートセンターのパフォーマンスを評価します。電話、メール、チャットのマルチチャネルでの応対ログを審査員が評価し、星なし~三つ星で格付けする審査です。
私たちは、2020年から5年連続で最高評価の三つ星を取得しています。CS(顧客満足度)の向上と応対レベルの向上を目指し、内部評価だけでなく外部評価も取り入れ、さらなる応対品質の向上を図っています。
また、2015年から2019年にはモニタリング格付けで5年連続三つ星を獲得しています。
2020年よりマルチチャネルで
5年連続三つ星獲得!
HDIパフォーマンス評価一覧

※三つ星は年単位で発行となります。
※2019年以降の結果は、仙台センターの平均で参考となります。
※2021年以前は年末受検し、前年の三つ星マークを取得・使用しています。
※2022年から2023年1月~3月受検・取得へ変更し、受検と取得の年を統一しています。
※各得点は1点~4点で評価され、最高評価が4点となります。
モバイル通信業界でも
1位の評価!
モバイル通信業界ごとのHDIパフォーマンス総合評価特典の比較一覧


HDIアカデミーへの参加
サポート業界における国際レベルのカンファレンス「HDIアカデミー」※にも参加しています。国際的な基調講演やパネルディスカッション、インタラクティブなワークショップなどが行われ、参加者は最新の知識やスキルを学ぶことができます。また、私たちは、各フロントでの応対品質向上や業務改善の取り組みなどを発表したり、他の参加者とセンター運営に関する情報交換を行うなど業界を超えて交流を行っています。
※HDIアカデミー(https://www.hdi-japan.com/hdi/about6/about_HDI.asp)
・HDIアカデミー2024 分割ディスカッション

02
-全国大会で入賞!-
電話応対コンクールの取り組み
日々、お客さまからの設定やトラブルに関する問い合わせ対応を実施している私たちは、お客さまに寄り添った高度な電話応対スキルが必要とされています。電話応対のスキルの向上を目的として、社会人経験の浅い入社1~2年目の社員や、さらなるスキルアップを目指すオペレーター社員が、積極的に電話応対コンクールに参加しており、2022年から3年連続で宮城県大会で優勝し、2023年からは2年連続で全国大会で優秀賞を受賞しています。
電話応対コンクールとは
日本電信電話ユーザ協会が主催する大会で、参加企業どうしが電話応対のスキルを競い合って「ビジネスにおける電話応対」の⽇本⼀を決めます。企業における電話応対の技術を向上させ、顧客満足度を高めることを目的としています。
私たちが電話応対コンクールに参加する目的
-
スキルの向上
設定された競技問題に取り組み、電話応対のスキルを競い合う事で、日常業務での応対技術も向上します。ビジネスマナーや応対基礎、正しい言葉遣いなどを学ぶことができるので、社会人経験の浅い方も安心です。
-
客観的評価
他企業の参加者と競うことで、自社の電話応対レベルを客観的に把握することができます。
-
モチベーションアップ
コンクールへの参加を通じて、社員のモチベーションが向上し、センター全体のレベルアップにつながります。
-
信用・信頼の向上
社会的に認知度の高いコンクールに参加し、評価を受けることで、企業の信用・信頼が高まります。
「ご要望をかなえるだけでなく、
お客さまが感動する応対を目指す」
私たちは、「お客さまのご要望をかなえるだけでなく、お客さまが感動する
応対を目指す」をスローガンに掲げて活動をしています。
具体的な活動
- 1.一緒に参加する選手やトレーナーとともにコンクールに向き合うことで、
仙台センター内の団結力とモチベーションを向上させています。 - 2.電話応対コンクールに向けた社内練習は「研修」を主としております。
社員同士で考えることで、さまざまな言い回しや考え方に気づき、知ることができます。 - 3.センター内に留まらず、同じくコンクールに取り組んでいる社内の他組織とも連携し、
意見や情報の交換、合同練習、双方の応援を通して、より良い応対を目指しています。 - 4.業種を問わず多くの企業や個人が参加するコンクールに挑戦・功績を残すことで、
当社のオペレーターが高いスキルを持ってお客さま応対を実施していることを社内外に
アピールしております。

コムエンジ仙台センターの
コンクール実績
2024年

- 全国大会
- 優秀賞

- 宮城県大会
- 優勝

- 仙台広域地区大会 新社会人枠
- 1位
2023年

- 全国大会
- 優秀賞

- 宮城県大会
- 優勝

- 仙台広域地区大会 新社会人枠
- 1位
2022年

- 宮城県大会
- 優勝

- 録音審査大会
- 優勝

- 録音審査大会 新社会人枠
- 2位




03
-次世代を担う若者の育成に貢献!-
ロボットアイデア甲子園
東北大会への協賛
私たちは、2022年より次世代を担う若者たちの育成に貢献することを目的に、ロボットアイデア甲子園東北大会に協賛し、東北の高等専門学校・高校生を応援しています。
ロボットアイデア甲子園とは
ロボットアイデア甲子園は、高等学校、高等専門学校、専門学校などの学生を対象とした、ロボットのアイデアを競う大会です。
次世代を担う若者に対して、産業用ロボットに実際に触れる機会を提供し、理解を深めてもらうとともに、産業用ロボットの新たな活用方法を考案してもらい、その将来性を認識してもらうことを目的として開催されています。
ロボットアイデア甲子園東北大会
での活動内容のご紹介
2024年10月26日に、東北大学 災害科学国際研究所で開催されたロボットアイデア甲子園東北大会では、『「Unitree Go1」を利用したロボット操作体験』・『IoT搭載玩具を利用した遠隔操作、自立操作体験』・『サーボモータを利用した器具による電話機を遠隔操作する体験』を展示しました。
大会参加者、来場者の方に展示物を実際に見て、触っていただき、ロボットが動く仕組みや、当社の技術がどのように関わっているか、また、NTTコム エンジニアリングとはどのような会社なのかを説明させていただきました。
活動内容1
「Unitree Go1」を利用したロボット操作体験

Unitree Go1(通称:Qちゃん)は
テーブル上のPCから遠隔操作することが可能です。
PCの画面上にモニターがあり、PCから遠隔で操作を行います。

自立的に行動させることも可能で、ライントレースモードにすると、写真にある青色ラインにそって歩く動作をします。

自立的に行動させることも可能で、ライントレースモードにすると、写真にある青色ラインにそって歩く動作をします。
活動内容2
サーボモータを利用した器具による電話機を
遠隔操作する体験
当社社員が作成した遠隔電話操作ロボットで、PCから入力した操作(受話器を置く、取る、数字のボタンを押す、など)を実際の電話機に対して行いました。


活動内容3
IoT電車による遠隔制御体験
電車玩具とIoTを組み合わせた「IoT電車」をPC/スマホから制御するデモンストレーションを通し、インターネットを介した制御とクラウドサービスやネットワークの役割を理解してもらうことができました。

ロボットアイデア甲子園東北大会への
協賛活動を通じて
ロボットアイデア甲子園東北大会では、「ロボットの未来を背中から後押しするための企業・NTTコムエンジニアリング」というメッセージを、東北をはじめとする全国の高校生の皆さんに伝えることができました。

展示に見学に来られた皆さんは、docomoMECの仕組みについてや、仙台センター以外の
当社の拠点(将来に関心をもっていただけたら嬉しいです!)についての質問もしていただきました。
また、学校関係者の方からも「『ネットワーク』『クラウド』の説明はとっても分かりやすい説明でした。」「学校でものつくりを子供たちに教えているが、教材として使える」などコメントをいただき、とても熱心にお話を聞いていただけました。