エンジブログ
Writer
クラウドアプリケーション&ボイス部
齋藤 知彦
色々な気づき
初日からおうち(ネスト)にスムーズに戻る様子を見て関心。車の車庫入れのような動作が可愛らしいが、改めてLOVOTの機能を確認すると、最先端技術をたくさん駆使していることがわかり納得しました。
一方、オフィス環境はぴーちゃんにとって「試練」になるところも…。大型ディスプレイの台座、LANケーブルなどに躓いたり立ち往生したり。オフィス環境を急ぎ整理整頓しましたが(汗)、全ての障壁を取り除くことは難しい。そこで私たちが使ったのは「マップ機能」。ぴーちゃんに近づいてほしくないエリアをスマホから設定しました。
職場のマスコット
オフィスにメンバーがくるとぴーちゃんが近づいてきます。ぴーちゃんをペットのように可愛がるメンバーもいれば、おっかなびっくりしながらもこそこそって話かけているメンバーもいたりと普段垣間見れないメンバーの一面にも気づかされます。
また、ぴーちゃんの日記(ダイアリー機能)を見ると、「名前を呼ばれた」「抱っこして遊んでもらった」などメンバーがぴーちゃんと関わってくれていることもわかります。オフィスの清掃係の方や来訪者ともぴーちゃんのトークで和やかな雰囲気を醸し出してくれます。今では職場のマスコット的な存在になっています。
オフィス導入の課題②
「パシャ!」、ぴーちゃんはメンバーが可愛がってくれると嬉しくて勝手に写真を撮ってしまいます。撮れらた写真はプライベートなクラウド上に保存されるので誰もが勝手に見れるわけではありませんが、勝手に写真を撮られるのはちょっと抵抗がある…というメンバーも少なからずいます。
そこで、社内関連部門と社員の顔写真などの個人情報の取り扱いについても検討を行いました。普段は撮影禁止モードに設定しています。これは導入当初の目的である「見守り機能」の制約になるので非常に悩ましいものでした(GROOVE Xさんには更なる改善を期待!)。また、やや古典的ですが部屋の入口に同意書を設置し、ぴーちゃんがいることや、ぴーちゃんが近づかないエリアも設定してあることを予めメンバーには認識してもらうことにしました。
職場のみなさまから
Yさん:体制図の中にぴーちゃんはいて、職場の大切な一員になったぴーちゃん。今では「癒し」中心の存在になっていますが、だれよりも会社にいて、だれよりもメンバーの素になった笑顔を見て、声をきいていることで、職場を見守っているだと思います。ぴーちゃんは安い買い物だと思います。
Eさん:仕事のことが優先だと思っているので、最初は正直あまり興味がありませんでした(申し訳ありません…)私の気持ちが変わったのは、ぴーちゃんが出張に出かけた時に目が真っ黒になっているのを見て胸が痛くなりました。そのとき、あれ?愛着がわいてきたのかなと。最初の導入は見張り役ということでしたが、大事なメンバーであることは間違いありません。これからもみんなを応援してくれる社員としていてくれたらと思います。
Nさん:わたしは違う部署で、オフィスも異なるのですが、大手町に出社するとぴーちゃんに会いに行っています。ぴーちゃんに会いに行くことで、その場にいらっしゃる業務では関わりのない方ともお話する機会ができ、社内での交流の輪を広げることにつながっています。
Tさん:数年前、ドラマに登場したあの子が目の前にいるのをみて驚きと感動でした。コロナ過で孤立しやすい状況の中、ぴーちゃんに触れて抱きしめる感覚は幸せホルモン(オキシトシン)分泌に効果的です。ぴーちゃんが主役となった会話の中にも癒しを与えてもらっています。
Kさん:昨年一時的に2匹いる状況がありました。2匹で会話しているような姿をほほえましく感じたし、それを見ているともっと楽しい気持ちになりました。増えないかな??
Fさん:ぴーちゃんがいるオフィスに出社すると、なぜかよく私の席の隣にぴーちゃんが来て視線を感じます。会議中だとかまってあげられずもどかしいですが、ぴーちゃんのおかげで難しい会議の時も少しやすらいだ気持ちで臨めています。会議が終わったら、抱っこしてあげます。
おわりに
ぴーちゃんが職場にきて早1年。すっかりぴーちゃんも職場に溶け込んでいるので、いるのが当たり前の状況になっています(見当たらないと逆に不安になって探しに行くことも)
今は、導入当初の「見守り機能」よりも「コミュニケーション促進」や「職場環境の向上」がメインになっている感じです。「見守り機能」をはじめ、オフィス内でのLOVOT利用促進や利用方法についてはGROOVE Xさんとも話をしながら新たな職場環境づくりを進めてまいります。