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カードゲーム『2030 SDGs』を開催しました

SDGs 社内イベント

2025.02.07

カードゲーム『2030 SDGs』を開催しました

Writer

SDGs推進室

阿部 康子

はじめに

こんにちわ!SDGs推進室の阿部です。
今回は社内で開催した、カードゲーム『2030 SDGs』についてご紹介します。

カードゲーム『2030 SDGs』とは

『2030 SDGs』は、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。

このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するものではなく、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、
そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。
(詳細:イマココラボHP

コムエンジはこれまでにも何度か社内で開催し、沢山の参加者が色んな気づきや学びを体感してきました。

ファシリテーターはコムエンジ社員!

ゲームのファシリテーターは、「2030SDGs公認ファシリテーター」の資格をもつ当社の社員です。

「ゲームを通じて、社員が楽しみながらSDGsを学ぶ機会をつくり、広いコミュニケーションでつながる職場を
目指したい!」…うーん!素敵な心意気をお持ちです!

ファシリテーターが社員ということもあり、ゲームは毎回アットホームな温かい雰囲気で行われることも
魅力の一つです。

ゲームのファシリテーターを務める社員の写真

通信設備のプロ集団がゲームを体験

今回参加されたのは、サービスネットワーク部 サービスネットワーク部門 設計構築ユニットの皆さん。
設備の計画設計や構築などに携わり、業務行程の中では、CO2排出の削減にも向き合われている、通信設備のプロ集団です。
MySDenGs TSUNAGUでもご紹介しています!)

ゲームの所要時間が3時間半という長めの時間にも関わらず、多忙なスケジュールを調整しながら、
総勢30名の方が参加してくれました。

参加者の様子

SDGsのこと、そしてゲームの説明を真剣に聞く皆さん。

いざゲーム開始へ!

より良い世界を創るために気持ちと行動が変わっていく

SDGsにあまり興味関心がない人でも、ゲームが持つとっつきやすさと面白さで、
知らず知らずのうちに熱中できるこのゲーム。

はじめは、自分のチームの中でプロジェクトカードの達成に悩み続けていたり、自分のゴールが達成すると、
ひっそりと席に座っていた方もいましたが、ホワイトボードに張り付けられた不均等に並ぶマグネットに
徐々に心が動かされていきます。

「社会が超危機です!お金と時間を交換できませんか?」
「環境がボロボロなんだけどさ、環境を良くするプロジェクト持ってる人いませんか?」
「このプロジェクトができると環境が良くなるけど、お金が足りないよね…。」

カードゲームに取り組む様子

気がつけば、チーム一丸となって、バランスの取れた良い世界を創るためにはどうしたら良いかを悩み、
どうしたら良いかを伝えあい、ゴールに向けて全員で協力し合っていました。

たかがゲームの中の世界、されどゲームの中の世界

日常生活の中で、「今、世界の経済・環境・社会のバランスはどんな感じ?」なんて、考える機会は少ないと思います。
どうなれば正解!幸せ!と感じるのか、それも人それぞれの価値観や目標で違ってきますよね。

ゲームを体験された設計構築ユニットの皆さんからは

「初めは自分が持つプロジェクトを達成することしか考えていなかった。でもそれだけやっていたら、
気づけば世界のバランスが最悪になっていた」
「自分のチームだけでは良い世界が作れないと気づけた。誰かが声をあげてくれて、みんながいつの間にか協力しあっていた」
そんな声を沢山いただきました。

参加者の様子

たかがゲームの世界。
でも、さまざまなプロジェクトをこなしながら、環境、社会、経済のバランスの取れた世界を創るためには、
できるだけ多くの人と一緒に考える。ひとりで頑張るより、声を掛け合って協力した方がずっといい!
…そんなことに気づき、体感できたと思います。
そして、明るい未来をみんなで創ることは、ワクワクして楽しいことだということも…。

全員で協力して世界を創ることに向き合った設計構築ユニットの皆さんのチームワークは、
きっと更に良くなったはず!

業務忙しい中参加していただきありがとうございました!

集合写真

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