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SDGs推進室
清水 さち
今年もやります!春の里山保全活動!
こんにちは!SDGs推進室の清水です。
昨年の通年イベントに引き続き、今年も里山保全活動の季節がやってきました!
今回は春のイベントということで、稲植えと苗植えを体験しました。
お天気が心配された中開催されたイベントでしたが、終日降られることなく無事終える事ができ、参加者一同自然に癒された1日となりました。
里山保全活動とは?
千葉県白井市にあるNPO法人しろい環境塾のベースキャンプにて、コムエンジ、DBS(ドコモビジネスソリューションズ)、コム(SS部)の3社合同で開催しているこちらのイベントは、春・夏・秋に年に3回、季節に合わせて、田植え・種まき、草刈り、収穫や里山ならではの体験ができるイベントです。
今回のイベントでは、3社合わせて約54名が参加し(エンジは14名!)、秋の収穫に向けて、田植えと落花生やサツマイモの苗を植えました。
午前の部:開会式・稲植え
お天気が心配されましたが、どうにか雨もふらず、白井駅から事前に手配したバスに乗車組と自家用車に分かれて現地に集合しました。
緑に囲まれたベースキャンプは少し肌寒く、これ以上気温が下がらないことを祈りながら開会しました。
開会式の後は、田んぼに移動して田植えの体験。
始めて体験する方も多く、まずは環境塾の方の説明を聞き、ゴーグルを装着、靴下を履いて、田んぼに入ります。
田んぼ周辺は、先ほどの森林の中よりの体感暖かかったのですが、田んぼの中はいかに・・・。
皆さん、最初は入るのに緊張と抵抗がある様子でしたが、入ってしまえば田植えに没頭。どろんこになりながらこけないように注意しつつ、腰をかがめての作業で慣れない体勢の中、あっという間に一面稲でいっぱいになりました。地元ではできない貴重な体験に、大人も子供たちもとてもいい表情でした。
12:00~:Lunch time
苗植えの後、ベースキャンプに戻れば、環境塾のスタッフの方が、お手製の豚汁を準備してくれていました。
大きなお鍋に具だくさんの豚汁。持参したおにぎりやおかずによく合い、気温も相まってとても染み入るおいしさでした。
デザートには、エンジのパテシエからの差し入れもあり、米粉と小麦粉の2種類のパウンドケーキをいただきました。
作業後の大自然の中での食事は格別で、午後の活動のエネルギー補給にもなりました!
また、環境塾や白井で収穫した野菜・小麦粉・お蕎麦・パウンドケーキなどの販売もあり、お土産に購入される方もたくさんおられました。
午後の部:畑で苗植え・閉会式
午後からはバスで10分ほどのザ・ファーム十余一へ移動し、落花生とサツマイモの苗植え体験をしました。
こちらも環境塾の方に教えていただきながら、穴を掘って苗を植え、やさしく土をかぶせます。
サツマイモは比較的、幼少期に植えた経験がある方が多いかと思いますが、落花生は千葉の特産ということもあり、貴重な経験だと思います。
私も去年初めて体験した時は、落花生にそっくりな種から成長し、土の中でよく見る、あの殻に入った”落花生”が出てくることが非常に衝撃的だったのを覚えています。そもそも、落花生ってどうやってできてるのだろう、と考えたこともなく、いつも間にかあの形になっているという感じだったので、とても貴重な体験でした。
みんなで協力して作業し、こちらもあっという間に作業完了。
秋の収穫が楽しみですね!
その後は、ベースキャンプに戻って閉会式。
雨が降ることもなく、無事すべての予定が終了しました。
イベント終了後はバスで白井駅まで戻られる方、寄り道して帰られる方など、残りの土曜の時間を有意義に過ごされてるようでした。
さいごに
終始天候にも恵まれ、緑いっぱいの大自然の中、社員同士の交流や家族団らんにもつながる、有意義なイベントとなりました。
今回で現社名での活動もラストとなります。次回からは新社名となりますが、活動自体は継続して実施予定です。
3社での現社名の横断幕も見納め。最後はみんなで記念写真を撮りました。
次回の夏のイベントでは、水辺の生き物探しや竹細工を使った工作、お昼はベースキャンプで取った竹で作った流しそうめん台で流しそうめんを予定しておりますので、そちらの様子についてもまたレポートいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました!