ドコモビジネス|NTTドコモビジネスエンジニアリング

社員ブログ

「夏休み親子体験教室:地震計の仕組みを学びながら、
ペットボトル地震計を作ろう!」開催

イベント

2025.11.10

「夏休み親子体験教室:地震計の仕組みを学びながら、<br>ペットボトル地震計を作ろう!」開催

Writer

サービスネットワーク部

高橋 恵子

夏休み親子体験教室開催!

こんにちは!炎のマイスターの高橋です!

2025年8月7日(木)午後、昨年に引き続き、
「夏休み親子体験教室:地震計の仕組みを学びながら、ペットボトル地震計を作ろう!」を開催しました。
今年はドコモビジネスエンジニアリングとワールドエンジニアリングマリンの2社共催で、15名の子どもたち(13家族28名)に参加いただきました。

夏休み親子体験教室入り口の写真

本イベントは、炎のマイスター/SDGs推進室が主催となり、大阪府高槻市にある京都大学阿武山観測所の阿武山地震・防災サイエンスミュージアムで毎年開催される人気イベントと同じものを、エンジ&マリン向けに特別出張教室として開催いただきました。
サイエンスミュージアムから4名の講師に来訪いただき、、前半は地震が起こる仕組みや、測定する地震計の原理を学び、後半はペットボトルを使って、本物と同じ仕組みの地震計を工作しました。子どもたちにとっては、防災意識醸成に役立つだけでなく、夏休みの自由研究にもピッタリな内容でした。

【補足】
炎のマイスターとは、社内のシニア世代が集まり、長年培った知見と情熱を活かして活動するワーキンググループです。名前のとおり“燃える想い”を大切にしながら、後進への技術伝承やつながる職場を目指しています。

前半は座学とクイズで地震と地震計についてを学びました!

開会のあいさつの後、今年は炎のマイスターが推進するほめ達体験として「ほめ達式セミナーの受け方」を子どもたちに伝授しました。
そしてお揃いのエンジ色のポロシャツを着た講師4名を紹介後、早速座学スタート!

座学の様子

最初は緊張気味の子どもたちでしたが、講師のユーモアある話し方やイメージしやすい例え、また、クイズを通して徐々に楽しく学んでいる様子が伺えました。
年に150回開催している人気イベントだけあり、難しい学術的な内容も子ども向けに理解しやすく説明いただき、事務局メンバー含めた大人もためになる内容ばかりでした。

終盤にはみんなでジャンプして”揺れ”を起こし、地震計で波形を計測し、地震観測のしくみを身をもって体験しました。

座学の様子

後半はペットボトル地震計を工作!

座学が終わり、休憩の後はお待ちかねの地震計作り!
休憩中に講師の方々は各テーブルに手際よく必要な道具や材料を用意してくださり、スムーズに作業を開始しました。
各テーブルに講師の方や炎のマイスターの方を配置し、子ども一人に一人の大人がサポートできる体制を取り、子どもたちの自主性を尊重しながらみんなで1つずつ工程を進めました。

地震計作りの様子

目の前に工作グッズがあると先に作り始めようとする子どももいましたが、工作指導の渡邊さんは慣れたもので説明の時にはちょっと大きな声で「まだだよ、こっちを見て説明を聞いてね」と、テキパキと説明と工作を進めていました。
途中、はんだこてを使う危険な作業がありましたが、子どもたちは講師の指示を守り、真剣にやり遂げ、とても満足げな笑顔を見せてくれました。
みんな集中力を切らすことなく、一生懸命工作を進め、全員けがなく無事完成することができました!

地震計作りの様子

最後はみんなで記念撮影!

約2時間のイベントはあっという間に終了の時間。
連日の酷暑で熱中症も警戒しながら開催したイベントでしたが、無事終了することが出来ました。
立派な地震計が完成した子どもたちは、夏休みの宿題を一つ終わらせることができたとか!
短い時間でしたが、普段入ることのないお父さん・お母さんの職場で、貴重な家族の時間を過ごされ、最後は笑顔で会場を後にされていました。
ミュージアムのみなさんも終始丁寧に、やさしく慣れた様子でご対応いただき、おかげ様でスムーズに進めることが出来たかと思います。
最後は全員で、そして、炎のマイスター/SDGs推進室のメンバーで記念撮影をして終了しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

集合写真

合わせて読みたい記事