社員ブログ
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SDGs推進室
清水 さち
はじめに
こんにちは!
SDGs推進室の清水です。
2026年1月下旬から約1週間、マラウイのリロングウェにて、アクションプログラムの活動を行いました。
前回の渡航から約8か月、内容も規模もスケールアップした現地での活取り組みの様子を連載でお届けします。
それではスタート!
おさらい:SDGsアクションプログラム(AP)とは?
2021年10月に発足し、コムエンジ社員のICTスキル、社会貢献力、アントレプレナーシップをもって社会課題の解決に取り組み、2030年のSDGs達成へ貢献することを目的としている活動プログラムで、NPO法人Colorbathさんと連携し、ネパールとマラウイの社会課題解決に資するビジネスモデルを構築しながら、新しいソーシャルビジネスを推進しているプログラムです。
「自分たちにできることは何か」を考え、国内外問わず、調査や視察を重ね、現地の課題に寄り添いながら、両国の明るい未来社会の実現につなげていくことを目標にしています。
本活動は、本務の2割稼働を使っての兼務の位置づけとなっており、限られた時間の中でも最高のケイパビリティを創出できるよう、メンバー全員でフォローしながら取り組んでいます。
普段は月1回のワークショップや、週2回の定例会など、定期的に国内で活動していますが、今回の渡航では、ビジネスモデルの構築における、スモールスタートとして、国内や、現地パートナーとディスカッションを重ねて詰めてきたモデルを実現することを目的としました。
NPO法人Colorbathさんやマラウイの紹介、また、なぜ教育問題に着目しているのか、については、前回のブログに詳しく載せているので、
お読みいただけるとうれしいです。

海を越え、陸を超え、約1万2千キロ離れた地へ
今回のメンバーは、最多4回目のメンバーもいれば、初渡航のメンバーもいました。私は2回目でしたが、成田→ソウル→エチオピア→マラウイ経由の約24時間かけての移動は、やっぱり長かったです。現地到着は、翌日のお昼ごろ。マラウイはちょうど雨季にさしかかり、気温も日中帯は30度にまで達していました。大寒波の日本からの気温の変化についていくのが大変でしたが、徐々に慣れ、現地での気候も楽しめました。
そして、マラウイは衛生面も懸念されます。前回、ほとんどのメンバーが水にやられた気配があり、「ストッパを飲めば動ける」という検証を複数人で身をもって行ったこともあり、今回は持参する薬の強化に加え、日本からペットボトルの水を気持ち程度持参し、現地での不安を和らげる対策も取りました。果たして、今回の滞在での体調はいかに・・・!
写真は、空港到着直後の様子です。雲と地面の距離は近く感じ、長距離移動の後のこのパノラマは、何度訪れても感動させられます。
飛行機から空港までは徒歩移動。マラウイの風を感じながら、いざ入国です!

Social Innovators Forum Africa (SIFA) 2026について概要
マラウイの教育課題を少しでも解決すべく、開催する運びとなったSIFAは、前回の渡航から始まりましたが、はじまりは、2024年11月に開催した、「学生によるビジネスアイデアピッチコンテスト」でした。
前回のブログでも紹介しましたが、マラウイという国は、気候変動の影響を最も受けている国の1つで、農業をはじめとした産業基盤を脅かし、人々の生命を危険にさらす深刻な状況となっています。国を超えて、各方面からの支援はあるものの、気候変動以外にも教育やインフラなど、複合的な課題が山積している状況です。ですが、アフリカの中でも特に若年層の人口比率が高く、志ある起業家がマラウイの未来を返えようと事業を試みますが、「ネットワーク」と「初期投資」の不足という壁に直面しています。
そこで、私たちはそういった学生や若手と、企業のネットワークをつなげる場所を提供する、国際フォーラム「SIFA2026」を企画しました。
前回との違いは、場所を大学の体育館からホテルのイベント会場に移し、参加人数の規模も100名から300名と大幅にアップさせました。
そして、これだけ大きな規模になると、協力してくれるスポンサーも必要です。なので前回の渡航から帰国してすぐ、アフリカ関係のイベントに参加し、営業をかけてスポンサー集めも行いました。これまでの経験から営業をやったことのないメンバーもいた為、最初は苦戦していましたが、何社かはコネクションを作ることができました。そして、現地ではColorbathのメンバーがありとあらゆる企業や大使館を訪れ、スポンサーやイベントへの参加を呼びかけました。結果、日本大使館やエンジプと大使館、大企業経営者といった名だたる機関や企業からよい返事をいただくことができました。
また、専用のHPやSNSでのアカウントを作成したくさんの人の目に留まるように呼びかけ、参加者の申し込みについても、現地のQRコード決済会社と連携し、現金払いを極力さけるオペレーションにしました。当日にもエンジニアに来てもらい、手厚いサポートのおかげで、スムーズな受付対応を行うことができました。
こうして、多方面の方々からの賛同・協力のもと、当日は盛大に盛り上がり、我々主催者や参加者にとって、とても充実した1日となりました。

さいごに
次回は実際の活動の様子をご紹介します。
お楽しみに!

