工夫と挑戦を重ね、
自分らしくできることを広げていく
事業推進部
社員C(匿名)
現在の業務内容
当社の社員に対する物品・ライセンス・アカウントの払い出しと返却の処理および関連するシステムの運用をしています。
また、派遣社員の方の契約処理業務もしています。
既存業務の改善の検討と新規事業に取り組んでいます。
1日のスケジュール

障がいの内容について
脳卒中の発症により左側に麻痺が生じ、左上肢および左下肢の機能に障がいがあります。
仕事をする中で難しいと感じる場面
荷物を持って移動することに難しさを感じることがあります。できる範囲で対応していますが、時間が限られている場合などは、周囲の方にお願いして運んでいただいています。
働くうえで、自身に必要と感じる「合理的配慮」とは
荷物を運ぶ際は工夫しながら対応していますが、スピーディーに運ぶことが難しいため、時間がかかることがあります。物品の受け渡しについては、片手での対応となるため、その点をご理解いただく必要があります。
仕事をする中で「嬉しい」と感じた配慮やサポート
職場からミーティングルームへ移動する際に扉を押さえていただくことがあり、大変助かっています。ただ、障がいのある人からヘルプを求めない限りは、過度に配慮されるよりも、自然に接していただける方が嬉しいです。
障がいのある方が安心して働ける職場環境の実現に向けて、企業や社会に対して伝えたい想い
これは難しそうだからお願いしないでおこうといった配慮は、障がいのある方が直面した課題に対して考え抜いて対応する機会を狭めてしまう可能性があります。またここまでならできるという返答をする機会を失うことになります。
合理的配慮とのバランスが難しいと思いますが、障がいのある方は、日常生活の中でトライ&エラーを重ねながら工夫を続けています。思うようにできなかったことも1つの結果です。対面でのコミュニケーションを通じて相互理解を深め、信頼関係を築くことも大切だと思います。
これから働くことに不安を感じている障がいのある方々へ
配慮に頼るだけでなく、自ら工夫して取り組むことが重要だと考えています。障がいを理由に難しいと感じることがあっても、どうすればできるかを一緒に考えていくことが重要だと思います。ツールの活用や、部分的に周囲のサポートを受けることで、できることが広がる場合もあります。そのうえで必要な配慮を丁寧に伝えていくことが重要になります。まずは挑戦してみること、そして例え上手くいかなくても、その経験を次に繋げていくことが大切です。
一緒に働くチームメンバーにも聞いてみました!
業務内容
10名強のメンバーが在籍するチームで、業務に必要な社員証やスマートフォンなどのリソースの払い出しを行っています。また、機器の不具合などが発生した際には、一時的な対応や相談窓口としての役割も担っています。
チームメンバーは交代ですがメンバーの7~8割程度が在宅になります。
日々の業務を進めるうえで意識しているチームワークや周囲との連携方法
役職にとらわれることなく、誰もが対等な立場で意見を出し合い、気軽に相談できる環境づくりを大切にしています。そのため、メンバーのアイデアを否定せず、一人ひとりの話にしっかり耳を傾けることを心がけています。
また、単に与えられた作業をこなすのではなく、業務の目的やその先にある成果を理解したうえで、一人ひとりが主体的に考えながら取り組めるチームを目指しています。
障がいのある方と共に働く中で、配慮が必要だと感じた場面や、難しさを感じた場面
相手の意思や意見を把握・確認することが難しい場合があり、特性に合わせた形で上手にコミュニケーションを取る工夫が必要だと感じています。また、控えめな方が多く、ご自身の能力や可能性を過小評価されている場合があります。そのため、本人が持っている強みを見つけ、その強みを伸ばせるようサポートしています。
実際に行っている配慮や、会社として取り組んでいる工夫
仕事を進めながら、どのようなサポートが適切かを手探りで学んでいます。また、こちらでいくつかの選択肢を用意し、その中から選んでいただくような工夫もしています。会社としての取り組みとしては、障がいのある方々を実務を通じて育成していくチームを2026年1月に発足しました。障がいのある方々が会社を支える戦力の一員として活躍できるよう取り組んでいます。
障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して働ける職場づくりのために
若手・ベテラン、障がいの有無に関わらず、一人ひとりが分け隔てなく意見を出し合い、コミュニケーションを取りながら、1つの目標に向かって進んでいける環境をつくりたいと考えています。誰もが活躍できるチームを目指しています。
