エンジニュース
Writer
SDGs推進室
清水 さち
はじめに
こんにちは!
SDGs推進室の清水です。
先日、大分県別府市にある、小学校から依頼を受け、正しいインターネットの使い方について行った授業の様子をご紹介します。
<授業概要>
実施学校:別府市立上人小学校
対象:小学5年生 40名・保護者
授業内容:正しいインターネットの使い方
1.NTTドコモビジネスエンジニアリングについて
2.インターネットがつながる仕組み
3.ネットとうまく付き合うコツ
4.インターネットを使った未来

伝えたいこと
近年、インターネットやSNSに関するトラブルが絶えない世の中です。
校長先生はじめ、先生方と何度か打合せを実施し、授業内容のブラッシュアップを何度も行いました。

SNSや生成AIの利用年齢は13歳以上ですが、今回授業をした小学5年生は13歳未満。
保護者の方と一緒に使う、ということを前提に、使い過ぎた時に起こる体や心への影響、SNSでのトラブル事例やクイズを用いて、自身や身の回りに起こり得るリスクなどを、インタラクティブに行うことにしました。特に、個人情報が特定されてしまうことへの危険性については、しっかりと時間を取り、実際の写真を使い、いろんな手段を使ってすぐに場所がわかってしまうことを丁寧に伝えることを心がけました。また、ネット上の誹謗中傷においても、言われた相手も人間であり、心のケガは簡単には治らないこと、言われた人が自分や家族、友達だったら、、というように、相手の立場に立って考えてみてほしい、ということも伝えました。ただ「ダメ」ということではなく、どうして「ダメ」なのかをしっかり説明し、怒られるからやらない、ではなく、その背景をきちんと理解してもらうことを目指しました。
また、ネガティブな側面だけでなく、今後はインターネットをベースに、新しい技術の発展や、いままで想像できなかったような新たなサービスや体験ができるようになるという明るい話も盛り込みました。そして生成AIの正しい使い方も紹介し、ポジティブな印象で締めくくる内容にしました。

授業当日
当日は、体育館にプロジェクターを用意していただき、対面で行いました。
この数日、別府はずっと雨模様。体育館からも雨の音が響き、音声の調整も念入りに行いました。
普段のオンラインや、会議室とは勝手が違うので、試行錯誤しての準備でしたが、学校側の協力のもと、セッティングも完了。
緊張の中、開始時間を待ちました。

実は、準備の段階から心配していたのは、子どもたちのリアクションでした。
しかし、いざ始まってみると、インタラクティブな内容にしたこともあり、終始積極的に反応を示してくれました。
また、当初予定していなかったのですが、質問に対して挙手をしてくれた子どもたちにマイクを渡し、発表してもらうスタイルにしてみたり、
みんなで声を出してもらったり、その場の状況に合わせて進めることで、子どもたちの集中力を維持できたのかもしれません。
そして授業の最後には、子どもたちから感謝のことばをいただき、とてもうれしかったです。

授業を終えて
あっという間の45分でしたが、無事に終了することができました。
子どもたちへの授業は初めてでしたが、想像以上に反応もよく、リアルなリアクションをしてくれたと思います。
事後アンケートでは、「インターネットのしくみがよくわかった」「個人情報の危険性について知れてよかった」などのコメントをいただき、
授業の満足度も高い評価で、私たちの思いが伝わったようでよかったです。
当日は、地元のテレビ局や新聞記者もきており、終了後には、生徒や保護者の方へのインタビューも行われ、夕方にはニュースとして、地元の方たちへも授業の様子を知っていただくことができました。
こうした地道な活動の積み重ねを大切にしながら、今後もインターネットとの向き合い方への理解促進に取り組み、未来ある子どもたちの安心・安全なデジタル活用を支援する施策につなげていきたいと考えています。
