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SDGsアクションプログラムマラウイでの取り組みSDGs Action Program

取り組む問題

教育問題

マラウイは、1人あたりのGDPが世界的に低い国の一つであり、経済・貧困・環境などが十分に行き届いておらず、たくさんの課題が要因とされていますが、それらはとても複雑で、ひも解くのにも非常に時間がかかります。そんな状況では、マラウイの子供達の未来は制限されるいっぽうで、平等であるはずの教育や就職も、マラウイではハードルの高いものとなってしまいます。

アクションプログラムの活動を通して、私たちは教育課題の改善に向けて活動することに決定しました。まず、マラウイの教育の課題を探り、環境面では教員不足を含めたさまざまな「不足」、教育を受ける側の面からは「貧困に起因する要因」などの課題があることを知りました。

マラウイの教育課題
教育課題の改善

ではこれらの原因は何なのか、
「経済未発達」による「雇用機会の不足」、そこからつながる「優秀人材の国外流出」、そしてそれが「経済未発達」へとつながる悪循環となっており、この悪循環を解決すれば教育課題の改善につながるのでは?ではこの悪循環はどうしたら改善ができるのか、という点に着眼しました。

「ビジネスアイデア創出会」を開催

マラウイの教育課題に対してさまざまな団体が初等・中等教育向けに教材や机や椅子など物品の提供をしていることがわかりました。
しかし私たちがやりたいのは抜本的な改革。そのためには一時しのぎの物品提供ではなく、経済発展や貧困解決が重要!と考え、
我々は「マラウイ国内で教育課題を解決できる人を増やしたい!」を目標に活動に取り組むことにしました。
これらをかなえていくための第一歩として「人材の育成」「経済発展」にフォーカスし、「ビジネスアイデア創出会」を実施することにしました。

教育課題の解決方法全体像

これまでの取り組み

  • 2024.10

    第2回SIFAの開催
    初のビジネスコンテストの開催

    まずは1大学のアントレプレナーシップ受講生向けにスモールスタート
    「とにかく生活するためのお金が欲しい」=革新的/独創的なアイディアがない
    自分の生活のために!が強く、資金調達などがあまり考慮されていない

    課題

    マラウイの発展につながるようなイノベイティブなアイディアが出てきづらい

    第2回SIFAの様子
  • 2025.4

    SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の開催
    学生の可能性の拡大を目指し、
    さまざまなコンテンツを実施

    第2回SIFAからの課題を基に、
    学生のビジネスアイディアの発想を拡げるため、新たに以下のコンテンツを実施

    基調講演
    マラウイ国内での社会課題(気候変動、教育、食糧安全保障)について専門家、教育省などがディスカッション
    企業ブース
    マラウイや日本の企業・団体を招待して企業が事業内容や技術を紹介
    コミュニティカフェ
    学生のビジネスアイディアに関する悩みを起業家が1対1でコンサルティング
    基調講演の様子
    基調講演
    企業ブースの様子
    企業ブース
    コミュニティカフェの様子
    コミュニティカフェ

    課題

    イベントに対する現地の反応はいいが、単発的な支援になっているのではないか

    起業家を輩出できる仕組みにしていくにはどうしたらいいのか

  • 2026.01

    第2回 SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の開催
    イベント規模を格段にUP!!
    VIPや投資家も興味を持ちやすい複合イベントへ!

    前回のSIFA直後から、マラウイ、日本でのスポンサー営業を本格化し、SIFAへの現地協力者も続々増加

    参加大学を増やし、参加者も大幅に増加

    多くの協力者と関係を築くことに成功

    第2回 SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の様子
    SIFA 2025 SIFA 2026
    来場者数 3社 350人超
    スポンサー数 100人強 10
    (日系3、現地7)
    VIP 在マラウイ日本大使
    在マラウイアメリカ大使
    天然資源省大使
    在マラウイエジプト大使
    LUANAR大学副学長 など多数
    企業伴走支援数 0 2
    出展ブース数 4団体 18団体
    SIFA応募者数 20組 50

    イベント前に第3回SIFAファイナリストに対し、現地企業、起業家と協力して1on1コンサルを実施

    第2回SIFAに比べ、格段にアイディア、発表の質が向上

    第3回SIFA1位、3位の学生には、それぞれマラウイ企業から起業伴走支援がつくことに決定

    第2回 SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の様子

    前回から、コンテンツを新たに3つ増やし、計7コンテンツへ

    2024.10
    第1回SIFA
    ・ピッチコンテスト
    2025.4
    第2回SIFA
    ・ピッチコンテスト
    ・基調講演
    ・コミュニティカフェ
    ・企業ブース
    2026.1
    第3回SIFA
    ・ピッチコンテスト
    ・基調講演
    ・コミュニティカフェ
    ・企業ブース
    ・ネットワークラウンジ
    ・学生企業ブース
    ・VIPディナー
    第2回 SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の様子

    新コンテンツ

    ネットワークラウンジ:
    起業家同士が交流できる場を提供
    学生企業ブース:
    起業している学生がブースを出展
    VIPディナー:
    日本大使館協力のもと、現地企業と、日系企業との交流の場を提供

    これまでの課題への解決案として、社内にてオンライン学習コンテンツを作成し、イノベイティブなアイデア創出の手助けや、継続した支援の施策を検討しましたが、私たちだけではその課題を乗り越えることの難しさを実感しました。
    ですが、今回のイベントを通して、私たちの取り組みに賛同してくる現地企業とも関係構築が深まり、マラウイの成長課題により良い影響を与えることができました。

    第2回 SIFA(Social Innovators Forum in Africa)の様子
  • マラウイでの挑戦は、これからも続きます!

マラウイからのメッセージ

リロングウェ大学アントレプレナーシップ教授 Mr. Nelson
リロングウェ大学アントレプレナーシップ教授
Mr. Nelson

これまでマラウイであった類似の取り組みは、「アイデアの段階」でとどまっており、「そのアイデアを次にどこへ持っていけるのか」という部分が弱かった。しかし、SIFAは地域の起業家だけでなく、国際的なビジネス経験を持つ人たちとの機会も開いており、ハイレベルなプラットフォームだと思っている。 「学ぼうとする姿勢」「共通のビジョンを共有できている」という2点が、ここまで取り組みを大きくし、今回のSIFAを成功に導いたのだと思う。
私たちとNTTとの間には、「絆」が生まれている。

SIFAに参加してくれた学生たち
SIFAに参加してくれた学生たち

これまでマラウイでは、SIFAのようなイベントはなかった。
実際に起業家、多くの人の前で自身のアイデアを発表するというとても良い経験が得られた。他の学生・若者のアイデアに触れることができ、また、他大学の学生と交流する機会にもなり、とても刺激のあるイベントだった。
さらに、コミュニティカフェ、企業ブースなど、起業家、起業と直接つながることができる場もあり、視野をひろげることができた。今後もこのようなイベントを開催してほしい。

今後の方針

自立型エコシステムの構築
~単発のイベントから、持続的なエンジンへ~​

これまではイベント規模を大きくするなど、イベント毎にその成功を目指して全力で活動してきました。
しかし、1月のSIFAを通して、私たちはより多くのステークホルダーを得ることができ、強固な関係を構築することができました。
そのため、今後は「単発のイベント成功」を目指すのではなく、これまでに得られた関係を活かして、持続的なエンジン、「自立型エコシステムの構築」を目指し、マラウイの人々とともにこの活動に取り組んでいきます。

自立型エコシステム

現地での活動の様子はこちら

マラウイ:自ら学び挑戦できる環境を
~熱い思いを輝かせよう~(2024年3月~10月)

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