エンジブログ
Writer
クラウド・アプリケーション&ボイス部
出島 淳
ご注意
市販の玩具は安全性を考慮し厳しい管理のもと設計・製造されているものであり、その意図に反して改造・改変する行為を禁止しております。本ブログに書かれた情報を元に同様の行いを実施した場合の責任は自己責任となり玩具の製造・販売元、本ブログの執筆者および関係者は、実施による不具合などにおける責任は一切負いません。
IoTデバイス化するにはちょうど良い教材
NTTコム エンジニアリングはネットワークやコンピューティングのインフラを維持管理を実践する企業である。
これにはもちろん、昨今利用が拡大して世の中の「当然」となってきているIoTの通信インフラも含まれている。IoTのインフラを維持管理できるのだから、当然デバイス側にも明るくならなければいけない。IoTのデバイスにトライすると言ってもターゲットは無限に存在する。産業分野や民生分野いくらでもあるがすでに素敵な製品はいくらでもある。本気でビジネス化したいならばガチに既存製品に戦いを挑むのも悪くはないが、甚だ無謀でもある。
ならばいっそのこと遊びということで…玩具をIoT化してしまおうということになった。ネタはいくつもあったが、手元にあった電車のおもちゃを用いることとした。
なぜそれを選んだか?ということはさておき…実のところ、とある社員の子供が好きで楽しんでいると、それを聞いたからだけのことではあるが…材質、機能など、IoTデバイス化するにはちょうど良い教材だと誰もが何となく感じたわけである。
しかし、感覚的にやれそうだと思ったことと、実際にその機能性、安全性や互換性を保ったままやろうとするとなかなか手ごわい面もあった。それだけなく、課題をクリアするうちに欲が出てきて、やや脱線気味(電車で脱線とは、まったくよろしくない!)ではあるが、少しは面白い方向に進むこともできたのでそれを報告したいと思っている。