エンジブログ
Writer
クラウド・アプリケーション&ボイス部
大野 理望
注目を集めている技術
私たちNTTコム エンジニアリング社は、最近注目を集めているIoT、ロボティクス、AIなどを楽しみながら技術に触れ、技術向上に努めています。
その一つがロボティクス分野。工場の製造ラインなどで利用される本格的なロボットアームは価格が1,000万円前後のものが主流ですが、最近の教育用のロボットアームは数万円から数十万円とお手軽に使えるものも増えてきました。今回のテーマは、そんなロボットアームを使うお話です。
社員の家族が参加する「ファミリーデー」で電車のおもちゃをつかったイベントを企画したときのこと。電車の操作に加えてレールの分岐をスマホで操作したいという話題に。
実際、サーボモーター※で切り替える試作品も完成。うまく分岐レールも切替られそうです。
まさかのダメ出し
試作品もできてほっとしていると、なんとメンバーから「うーん、見た目が地味だな…」との意見が。
レールのポインタはちゃんと切り替わっていて機能的には合格ですが、写真写りも地味だし、この見た目で子供たちが喜んでくれるのか!!という疑問が。そう言われちゃうと、イベント当日子供たちが、チラ見スルーされる予感すらしてきます。
えーい、ここまできたらもっと派手にトコトンやってやろうじゃないか~(笑)!
※サーボモーター:一般的な回転モーターと異なり、指定した角度だけ回転して停止するモーター。身近な例ではラジコンカーの制御などに用いられている。